さて、JavaScriptはいろんなことが出来ます。
基本の部分はC言語に似ているところもあり、ある程度までは進めますが、細かい作業を行おうとした場合に、結構複雑なコーディングが必要になってきます。
そうなると、さらに進むのが難しく感じることもあります。
私自身もその段階で「まあいっか、勉強しなくても」と思ってしまった経験があります。
前項で説明したオブジェクト指向の考え方も初めは理解しづらいかもしれません。
HTMLのタグは何とか理解できますし、CSSもある程度勉強しました。
次にJavaScriptという言語を学ぶことになった場合、オブジェクト指向が難しくても、HTMLタグやCSSの要素(DOMとも呼ばれます)を理解すれば、比較的わかりやすいスクリプトを組むことができ、より魅力的なウェブページを作成できるかもしれません。
そういった考えから、わかりやすいライブラリが開発されました。
その1つがjQueryです。jQueryは非常に使いやすいライブラリであり、これを利用することで、より簡単に魅力的なウェブページを作成することができます。
また、jQueryを活用したさまざまなライブラリも存在し、これらを利用することで、ページの機能を拡張することができます。
jQueryについては、以下のウェブサイトからライブラリをダウンロードできます。
https://jquery.com/
まずはJavaScriptの基礎を学び、その後にjQueryに進んで学習することとしましょう。