6 : 様々なオブジェクト
javascriptには様々なオブジェクトがあります。
この文章の最初から使っているjavascriptでポップアップを出す関数は
alert(“文字“)
で記していますが、正式には
window.alert(文字)
という形となっていて、「windowオブジェクト」のなかのメソッドの一つになります。
また、様々なものをブラウザ上に書き出すメソッド
document.write(文字列);
「windowオブジェクト」の配下にある、「documentオブジェクト」の中のメソッドになります。
windowやdocument、更にはswitch文のところで紹介したMathオブジェクトなど、javascriptにはたくさんのオブジェクトが標準で準備されています。
この中でよく使いそうないくつかのオブジェクトを紹介していきましょう。
ちなみにオブジェクトの中身には、プロパティとメソッドがあります。
プロパティとは、そのオブジェクトの中にある項目と値がセットになっているものです。
メソッドは、そのオブジェクトの中にある関数(いろんな処理をしてくれる小さなプログラム)となります。
メソッドのことを関数と書くこともありますのでお許しください。