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 6 - 5 : Dateオブジェクト

Dateオブジェクトは日付や時刻を扱うオブジェクトになります。
生年月日やスケジュールなど、様々な処理を行う上で日付・時間を扱うことは結構あります。ここでしっかりと学んでおきましょう。

Dateオブジェクトは、まずはこの変数はDateオブジェクトですよと、しっかりと宣言をする必要があります。
ある瞬間(年月日・時分秒)のデータが入る形になります。
現在時刻を取得する(このスプリクトを実行した瞬間の時刻)場合は(変数名をmydateとしたとき)
 var  mydate = new Date();
と宣言をします。date()と小文字で書かないでください。必ずDate()と書いてください。

次に、指定の年月日、時分秒のオブジェクトを作りたい場合は
var mydate = new Date (西暦年, 月, 日, 時, 分, 秒);
という形式で宣言します。

例えば2022年4月18日 12時13分14秒のDateオブジェクトを準備したい場合は
var mydate = new Date (2022,3,18,12,13,14);
と宣言をします。

あれ?

月が4月なのに3で入力しています。実は理由はわかりませんが月は0~11で表現されるのです。
これは個人的にjavascript七不思議の筆頭になるところなのですが、よく間違えるところでもあります。

時分秒については省略することができます。例えば、mydateを2022年3月18日(0時0分0秒)で設定したい場合は
var mydate = new date(2022,2,18);
と書くことができます。

まずは、このDateオブジェクトを現在日時刻で取得して表示してみましょう。jsbase.htmlをpractice8.htmlにコピーして開きましょう。そしてscriptタグの中で
 
 var mydate = new Date();
 document.write("<h2>"+mydate+"<h2>");

と表記をして保存し、ブラウザで開いてみてください。

というような形で現在の時間が表記されましたでしょうか。

Dateオブジェクトにはプロパティはない代わりに、たくさんのメソッドが準備されています。
いくつか紹介していきます。
 
Publish : 2650 bytes - updated 2024-08-01 by 管理人