Dateオブジェクトは日付や時刻を扱うオブジェクトになります。
生年月日やスケジュールなど、様々な処理を行う上で日付・時間を扱うことは結構あります。ここでしっかりと学んでおきましょう。
Dateオブジェクトは、まずはこの変数はDateオブジェクトですよと、しっかりと宣言をする必要があります。
ある瞬間(年月日・時分秒)のデータが入る形になります。
現在時刻を取得する(このスプリクトを実行した瞬間の時刻)場合は(変数名をmydateとしたとき)
var mydate = new Date();
と宣言をします。
date()と小文字で書かないでください。必ずDate()と書いてください。
次に、指定の年月日、時分秒のオブジェクトを作りたい場合は
var mydate = new Date (西暦年, 月, 日, 時, 分, 秒);
という形式で宣言します。
例えば2022年4月18日 12時13分14秒のDateオブジェクトを準備したい場合は
var mydate = new Date (2022,3,18,12,13,14);
と宣言をします。
あれ?
月が4月なのに3で入力しています。実は理由はわかりませんが月は0~11で表現されるのです。
これは個人的にjavascript七不思議の筆頭になるところなのですが、よく間違えるところでもあります。
時分秒については省略することができます。例えば、mydateを2022年3月18日(0時0分0秒)で設定したい場合は
var mydate = new date(2022,2,18);
と書くことができます。
まずは、このDateオブジェクトを現在日時刻で取得して表示してみましょう。jsbase.htmlをpractice8.htmlにコピーして開きましょう。そしてscriptタグの中で
var mydate = new Date();
document.write("<h2>"+mydate+"<h2>");
と表記をして保存し、ブラウザで開いてみてください。

というような形で現在の時間が表記されましたでしょうか。
Dateオブジェクトにはプロパティはない代わりに、たくさんのメソッドが準備されています。
いくつか紹介していきます。