windowオブジェクトのメソッドはたくさんあります。
ここではいくつか使いそうなものを紹介します。
window.alert (alertとして省略可能)
これは、すでになんかも使っています。ポップアップを出すメソッドです。
windows.alert("ポップアップさせる文字列");
// もしくは
alert("ポップアップさせる文字列");
window.confirm (confirmとして省略可能)
これはダイアログ画面の中で、YESかNOの二択を行わせるメソッドです。
答えを代入させる形になります。答えがYesの場合はtrueが、Noの場合はfalseが入ります。
var ans = window.confirm("YESかNOを確認させるため表示させる文字列");
// もしくは
var ans = confirm("YESかNOを確認させるため表示させる文字列");
// ansにはYesの場合はtrueが、Noの場合はfalseが入ります。
window.prompt (promptとして省略可能)
これは自由な文字列を入力させるダイアログ画面を出すメソッドです。
答えを代入させる形になります。入力したデータが代入されます。数値を入力したつもりでも文字列ですのでご注意ください。
var ans = window.prompt("データを入力してください");
// もしくは
var ans = prompt("データを入力してください");
window.open (URL)
これは新しいウインドウ(タブ)でURLで表されているサイトを表示させます。
window.open("https://www.yahoo.co.jp/");
windows.close ()
これは現在のウインドウを閉じるメソッドです。
window.close();
他にもいくつもありますが、表にして紹介します。jQueryで簡単に行えるものもありますので、そのへんは上手に。
| メソッド名 |
機能 |
| setTimeout() |
タイマー設定(指定秒数後に1度だけ処理を実行) |
| setInterval() |
タイマー設定(指定秒数ごとに定期的に処理を実行) |
| clearInterval() |
setIntervalで設定したタイマー処理を解除 |
| clearTimeout() |
setTimeoutで設定したタイマー処理を解除 |
| print() |
ウィンドウを印刷する |
| resizeTo(x,y) |
ウィンドウサイズ変更 |
| scrollBy(x,y) |
相対位置にスクロール |
| scroll(x,y) |
指定位置にスクロール |
| scrollTo(x,y) |
指定位置にスクロール |