6 - 6 : Stringオブジェクト
数学的なオブジェクト、日付のオブジェクトを説明しましたが、
次は、文字列オブジェクトになります。
文字列を足したり、検索したり、置換したり、いろんな処理を行うことが出来ます。
stringオブジェクトは、文字列の操作を行うオブジェクトになります。
stringオブジェクトは通常以下のように初期定義をします。
var mystring = new String(文字列);
しかし、いままで文字列は、普通に
var moji = "文字列";
という形で定義をしていました。いちいちstringオブジェクトの定義をしないと文字列オブジェクトは使えないのでしょうか。
実は、上のように変数に文字列を格納した場合、j文字列変数とStringオブジェクトとを同等に取り扱うことができます。
ですから、文字列の操作を行いたいからといって、あえてStringオブジェクトを定義しなくても、変数に文字列データを代入するだけで、Stringオブジェクトのプロパティやメソッドを利用することができます。
便利ですね。