jQueryを利用するには、以下の２つの方法があります。

（１）jQueryライブラリをサイトからダウンロードして埋め込む

jQueryライブラリは、以下のサイトで公開されています。
https://jquery.com/  (残念ながら英語です)

2024年8月1日現在のバージョンは3.7.1となっています。


トップページの右側にDownload jQueryと書いてあるところがありますので、そこをクリックしてダウンロードページに進みます。
そこで「Download the compressed, production jQuery *.*.*（＊はバージョン番号）」とありますので、そこを「右クリック」し、「名前を付けてリンク先を保存」を選択してローカルに保存を行います。
自分でサイトを構築するフォルダ構成でjsフォルダの中に保存をしていたとすると、jQueryライブラリをhtmlで読み込むのは
<script src=”js/jquery-3.7.1.min.js”></script>
という形（バージョンが3.7.1の時）でライブラリの読み込みを行うことができます。

（２）CDNサイトからjQueryライブラリを読み込む

CDNとは、Contents Delivery Network の略で、ネットワーク上の様々な有用なコンテンツを高速配信するためのライブラリネットワークを指します。
CDNはgoogleもMicrosoftも公開しており、jQueryだけでなく様々なものが提供されています。

ダウンロード版ではなく、CDN版を利用するメリットは、いちいちダウンロードして管理する必要がないというところが一番大きいです。
デメリットとしてはインターネットがつながっていない環境でテストしようとしてもちゃんと動きません（jQueryライブラリを読み込めないので）。

googleが提供しているCDNを使ってjQueryを読み込むためには以下の記述をHTML上で行います。（バージョン3.6.1の場合）
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.7.1/jquery.min.js"></script>

常にネットがつながる環境で利用する場合はどちらでもいいですが、CDNはあくまで善意の公開なので公開をやめてしまう可能性があることは気をつけてください。