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画像処理ソフト(Jtrim)
画像処理ソフトウエアは、いろんなソフトがでています。Adobe Photoshopやphotoshop elementに代表されるようなプロが使っている画像処理ソフトウエアもありますし、実際ここで画像処理ソフトウエアを紹介する必要はないのかもしれません。
そして、いまはSNSの発達とともに、どんどんアプリでの画像処理ができるようになりました。
なので、もしかするとこんなソフトの紹介はしなくていいのじゃないかと思いますし、どんどん画像解像度も自由なので、このようなソフトはすでに不必要かもしれませんが、こちらのサイトに本当にお世話になりましたので、紹介を続けさせていただきます。
なぜ画像処理が必要かということですが、ホームページに掲載する画像は、よほどのことがない限り通常は横幅が1000ピクセル程度の画像にすべきだと考えているからです。すごく大きな画像を掲載するのはナンセンスです。むしろ、よほど必要がない限りは800×600ドット程度で十分だと思います。
ということで、画像処理ソフトウエアの紹介を行います。フリーソフトのJtrimというソフトウエアです。
Jtrimは、Woodybells氏が開発された画像処理ソフトウエアです。フリーソフトながら、結構な機能がついていますので、おすすめのソフトウエアです。
1 Jtrimの入手
Jtrimは、Woodybells氏のホームページ(
http://www.woodybells.com/)より入手することができます。もちろん当サイトからもダウンロードすることができます。
2 Jtrimのインストール
Jtrimのインストールファイルである、jt153c.exeをダブルクリックして実行します。
基本的には、何も変更する必要がありませんので、そのまま実行してください。
特に設定の変更をしない場合は、どんどん「次へ」をクリックしてください。
Quick Launch(右クリックしたときのメニュー)に入れたい場合は、「Quick Launchにアイコンを追加する」にチェックマークを入れてください。
以上でセットアップが終了です。
3 Jtrimの起動
デスクトップにあるJtrimのショートカットをダブルクリックするか、スタート – すべてのプログラム – Jtrim – Jtrimをクリックします。
非常に多岐にわたった機能がありますので、ここですべてを説明することはできませんので、画像の呼び出し・保存・トリミング・縮小についてのみ説明いたします。
4 画像の呼び出し
画像の呼び出しは、ツールバーの開くアイコンを クリックするか、メニューバーのファイル—開くで開きます。
編集を行いたいファイルを選択し、開くをクリックしてください。(ファイルを選択した後にダブルクリックでもできます)
画像が大きくて見えない場合は、虫眼鏡のマイナスをクリックすると小さくなります。
5 画像の保存
画像の保存は、上書き保存と名前を付けて保存するの2種類があります。上書き保存をすると元の画像に戻すことができませんのでご注意ください。
画像を保存する形式は、bmp、jpg、 jp2、png、gifの5つの形式で保存することができますが、ホームページで使う場合は通常jpgかgifのどちらかです。jpgファイルは設定で圧縮率(品質)を設定することができます。品質の数値が小さいほどファイルのサイズは小さくなりますが、画像が荒くなってしまいます。通常は60~80の数値でご利用ください。
6 画像サイズの変更
画像サイズを変更するのは、ツールバーのリサイズアイコンをクリックするか、メニューバーのイメージ—リサイズをクリックします。
ウインドウがでますので、サイズを指定してください。ホームページで使う場合は、横幅が640ピクセル以下にすることを推奨します。ちょっとした画像の時は横幅が320ピクセルで十分です。
入力が完了したらOKをクリックしてください。
7 画像の切り抜き
画像を必要な部分だけ切り抜くことをトリミングといいます。
トリミングは、ツールバーの切り抜きボタンをクリックするか、メニューバーのイメージ—切り抜きをクリックします。
そうしますと、新しいウインドウと、範囲を示したボックスが画面上にでますので、ボックスを移動/拡大/縮小させて範囲を確定させます。OKをクリックすると画像の切り抜きが完了します。
8 その他の機能
そのほかにも、画像の色調を変えたり、ぼやけさせたりシャープにしたり、回転/反転させたりと、様々なメニューがありますので、ヘルプをご覧ください。実際にいろいろ試してみると一番いいと思います。