先ほどの変数はある程度自由な名前を付けることができますが、すでに意味のある言葉がたくさんあります。
例えば変数を定義する var という言葉は変数として使うことができません。そのような言葉を予約語と言います。
予約語は、厳密には
ECMAScript 2020というところで規定しています。一覧としてはこのようになっています。
- await
- break
- case
- catch
- class
- const
- continue
- debugger
- default
- delete
- do
- else
- enum
- export
- extends
- false
- finally
- for
- function
- if
- import in
- instanceof
- new
- null
- return
- super
- switch
- this
- throw
- true
- try
- typeof
- var
- void
- while
- with
- yield
ほぼ全てが、スクリプトで用いられるプログラム要素です。のちのちの章でこれらの言葉が出てくることがあります。