①(まず条件を確認し、条件を確認したら処理を行うwhile文)の構文は、
while(処理を行う条件){
繰り返し処理
}
という形となります。
では、実際に今のスクリプトを入力してブラウザでファイルを開いてみましょう。
jsbase.htmlをpractice6.htmlにコピーして開きましょう。そしてscriptタグの中で
var input_data = 0;
while(input_data<100){
input_data = parseInt(prompt("数値を入力してください(100以上を入力すると終了)"));
document.write("入力されたデータは" + input_data + "です<br>");
}
document.write("処理を終了しました");
このスクリプトを入力し、ブラウザでファイルを開いてみましょう。
input_dataは初期値が0です。
そのため2行目の条件確認のところでは、100未満ということでループの中のスクリプトを実行します。
その後100未満の数字を入れる限りは処理は続きます。
100以上の処理を入力すると「処理を終了しました」と表示され、スクリプトが終了します。
さて、input_dataの初期値を0から200に変更してみましょう。
その後再度ブラウザでファイルを開いてください。
入力画面は登場せず、いきなり「処理を終了しました」となるはずです。
最初に確認した際に、input_dataが100未満ではないので、ループの中のスクリプトは実行せず、ループの次の行のスクリプトを実行するためです。