次に②(まず1回処理を行ってみて、次また繰り返すかどうかを条件で確認する while文)の構文です。
do {
繰り返し処理
} while(処理を行う条件);
という書き方になります。
先程は、まず条件を確認したのに対して、まず1回はループの中の処理を行い、その後条件を確認するという流れになります。
では、先ほどのスクリプトを修正して、ブラウザでファイルを開いてみましょう。
var input_data = 0;
do{
input_data = parseInt(prompt("数値を入力してください(100以上を入力すると終了)"));
document.write("入力されたデータは"+input_data+"です<br>");
} while(input_data< 100);
document.write("処理を終了しました<br>");
動作は先ほどと変わらないような感じです。
では、input_dataの初期値に200を入れてみましょう。
先程は、まず条件を確認したので、ループ処理を行いませんでした。
今回はデータの条件に関わらず、1回はループを実行します。(数値を入力してくださいのダイアログが出ます)
do〜whileループは、このようにまず1回は処理を行うことになります。